城  合戦テクニック  城

決戦と軍略と兵糧に関するテクニックをご紹介します。基本的な用語やシステムは、合戦の基本をご覧ください。

軍略のポイント

(1) 弱小勢力は急いで倒す
(2) 方策で農兵を強化する
(3) 決戦は9部隊で戦う
(4) 大勢力から交渉で兵糧をもらう
(5) 大勢力の兵糧を減らして拡大を抑える
(6) 安全地帯を増やす
(7) 大勢力には兵糧攻めからの包囲

選択大名やシナリオによって攻略方法は様々ですが、これが基本の流れです。この流れの順に解説します。

侵攻最優先

ゆっくりしていると、北条家、武田家、毛利家などが急速に勢力を拡大します。自国の周辺に滅ぼせそうな勢力がある場合は、1か月でも早く攻め滅ぼした方が良いです。

農兵と足軽の価格比

足軽100人を雇うのに必要な金銭は、毎月70、年間840です。金銭840というのは、兵糧280を商人から買うのと同額です。兵糧280というのは、拠点にもよりますが、農兵を1800人増やした時の兵糧収入減少分とだいたい同じです。

つまり、農兵を1800人増やして、その兵糧減少分を商人から購入しても、金銭的な負担は足軽100人分とだいたい同じということです。

農兵1800人と足軽100人、強いのは言うまでもなく農兵です。方策で強さや金銭負担は変化しますが、農兵が主力というのは変わりません。

足軽は、金銭が余る中盤以降に切り替えるのが基本ですが、志や方策によっては農兵のままの方が強いこともあります。

配属のコツ

大志の配属システムは不便なので、Excelなどの表計算ソフトで管理すると便利です。一部の基本的な機能しか使いませんので、フリーソフトでも十分です。

能力の高い武将の統率・武勇・知略を入力し、総合評価を数値化します。総合評価は方策や作戦によりますが、精鋭農兵を取得して全軍突撃と使う場合、私は「総合=統率+(武勇+120)×(知略−30)÷100」で計算します。表計算ソフトの便利な点は、この計算を自動でしてくれる点と、能力順に並び替えができる点です。

下表は徳川軍の例です。総合の高い武将9人を大将とし、剣豪や攻城の個性を持つ武将を副将に加え、最後に居城を決めます。この表を見ながら配属すれば、誰をどこに配属するか間違えることはありません。勢力や兵装によって、総合の計算式や個性の欄を変更します。

武将居城統率武勇知略総合剣豪攻城
徳川家康駿府998889222渡辺守綱
井伊直政新府889184202塙団右衛門
酒井忠次浜松857887198蘆田信蕃
榊原康政小山848382190石川家成
本多忠勝蒲原849978189あり
水野勝成富士吉田789076175あり水野分長
服部半蔵掛川628684173菅沼定盈
成瀬正成吉田827476171鈴木重好
井伊直虎犬居757278167初鹿野昌次

経由移動

行軍や決戦で移動する際、Windows版ならShift+クリック、PS4版ならL1+〇、Switch版ならL+Aで中継点を設定できます。敵を回り込んだり、挟撃する際に便利です。

基本的に9部隊

1つの軍勢は、最大9つの部隊で編制できます。挟撃の効果が非常に大きいので、部隊数は基本的に最大の9が強いです。

部隊数が少ない場合は守備側で戦う

武将が少ないなどの理由で部隊数が少ない場合、先に戦場に到着して、守備側として戦うと良いです。守備側には陣があり、戦況の面で有利ですし、敵は各陣に向けて部隊が分散します。

プレイヤー側は作戦で無形陣を選び、左右どちらかの陣に部隊を偏らせ、陣に向かってくる敵をひたすら挟撃します。上手く挟撃を続ければ、戦況ゲージで圧倒して勝利できます。

少ない部隊数でも勝てるとは言え、最低3部隊はいないと挟撃が難しいです。1部隊は論外です。

武将と兵力で勝っている場合は全軍突撃

作戦の[全軍突撃]は、全ての部隊の攻撃力や移動速度が上がります。操作しなくても強いので、決戦が面倒な方にもおすすめです。

注意点としては、防御力が下がること、操作ができないこと、本陣部隊が先頭で戦うことです。知略の低い南部晴政では守備がかなり危険ですが、志で防御力が上がる徳川家康ではかなり強いです。

陣がない場合は敵の陣を狙う

敵側に陣がある場合、まずはこれを狙った方が良いです。狙い方は、初期配置で騎馬隊を両端に置き、両端から敵に遭わないように陣を狙うだけです。強い作戦がない場合は、[無形陣]でも構いません。

両端の陣を奪った後は、中央の陣を狙うのも良いですし、横から奇襲や挟撃を狙うのも良いです。

陣がない状況で[全軍突撃]のような削り合いをすると、兵力では勝っているのに戦況ゲージが劣勢になり、場合によっては敗北します。

敵側のみの特徴

兵装が条件となる[鉄砲] [騎馬突撃] [騎馬鉄砲]の戦法は、敵側のみ自動で発動します。

影響が大きいのが[鉄砲]です。味方の場合はコマンド入力時に正面中距離に敵がいないと発動できませんが、敵の場合は味方が敵の正面に出ただけで撃たれます。敵に鉄砲隊がいた場合は、一気に距離を詰めた方が良いです。

鉄砲は守備側で活躍

味方側が陣を張っている場合、敵は両端の陣を目掛けて移動して来ることが多いです。そこで、陣に1部隊、その斜め後ろに鉄砲隊を移動しておくと、陣に群がる敵を次々と鉄砲で射撃できます。

鉄砲は、敵に隣接させると射撃できませんので、このような待ち構えられる状況の方が使いやすいです。

個人的な例ですが、この方法で8倍の敵兵(人取橋の戦い 伊達vs佐竹)に勝ったこともあります。

兵糧購入より外交交渉

外交コマンドの[交渉]で兵糧を要求すると、金銭などを見返りに要求されますが、[取引]で兵糧を購入するよりはレートが良いです。[交渉]できる相手がいる場合は、積極的に利用しましょう。詳細は次項で解説しますが、最もレートが良いのは軍馬です。

親善を60以上に上げてから[交渉]すると、同盟を条件にただで兵糧をくれます。詳細は、小技・裏技集をご覧ください。

軍馬を購入して兵糧と交換

この表は、[取引]を基準にしたレートです。縦の黄色がこちらが支払う物で、横の青が相手から貰う物です。例えば、金銭で鉄砲を買う場合は、金銭1で鉄砲0.2個と交換できるという意味です。

支払う貰う金銭兵糧軍馬鉄砲
金銭0.330.250.20
兵糧3.000.750.60
軍馬4.001.330.80
鉄砲5.001.671.25

この表は、[交渉]の時の損得を判断するのに利用できます。例えば、兵糧9000を要求して軍馬3000を条件として提示された場合、商人なら軍馬3000を得るのに兵糧4000(金銭12000分)が必要なので、2倍以上も得ということが分かります。仮に軍馬5000を要求されたとしても、まだまだお得です。

[交渉]の際、鉄砲も軍馬と同程度の量を要求されますので、最もレートが良いのは軍馬ということです。ただ、要求される物は相手大名の好みにもよりますので、織田信長相手の交渉なら鉄砲を条件に出されることが多いです。

軍略画面

月初の内政などを行うメニュー画面が政略画面で、月初以外で開けるメニュー画面が軍略画面です。ご存じない方もいらっしゃるかも知れませんが、[宣戦]や[行軍]は政略画面でも軍略画面でも可能です。

このページに書かれたテクニックは、軍略画面での[宣戦]や[行軍]を利用することもあります。

安全地帯を増やす

全ての城で農兵や足軽を雇う必要はありません。敵に攻められる心配がない安全地帯の城は、兵力0がベストです。

兵力0だと、それだけ兵糧収入が増えます。兵糧収入が増えれば、金銭で兵糧を購入する機会が減ります。金銭で兵糧を購入する機会が減れば、それだけ足軽を雇うことができます。足軽が増えれば、それだけ決戦で強くなります。

つまり、安全地帯は良い事づくめです。南部や島津はもちろん、他の勢力もできるだけ安全地帯を増やすように侵攻計画を立てると良いです。

多めの兵で連戦

できれば、多めの兵で城を落とし、そのまま次の城を狙うと良いです。多めの兵だと、それだけ兵糧消費も増えますが、1回1回集結する方が兵糧と時間の無駄が多いです。

究極の戦略は兵糧攻めからの一斉包囲

[交渉]などで相手の兵糧を奪いきったら、その勢力を滅ぼす大チャンスです。敵は出陣できないか小兵力しか出陣できない状態ですので、包囲(強攻)しても敵の援軍がやってきません。大勢力相手に特に有効です。

兵糧収入は9月ですので、[宣戦]するタイミングと[講和]するタイミングに注意し、その間に複数の軍勢で複数の城をまとめて包囲(強攻)すると良いです。大規模な決戦をすることなく、複数の城を落とせます。

上手な方だったら、次の9月までに敵勢力を分断するように城を落とし、敵の援軍を往来しにくくしておくことで、[講和]することなく一気に滅亡まで攻め続けることも可能です。

大勢力の城も難なく落とせる究極の戦略で、決戦が面倒という方には特におすすめです。この下にも色々と紹介していますが、それらは兵糧攻めをしない場合の戦略です。逆に言えば、兵糧攻めをしない場合は、それだけ大変ということです。

宣戦直後に包囲

敵の城に向けて[行軍]を開始すると、敵も合戦に備えて兵を集結させます。その際、こちらの兵力や到達日数によって、敵が集結させる兵力も変化します。例えば、こちらの到着に時間がかかれば、敵の遠くの同盟国からも援軍が来ますが、急に攻めれば、周辺の敵兵しか集まりませんし、こちらが守備側で決戦できます。

敵の準備期間を短くする方法が、国境付近から[宣戦]する方法です。通常だと、[宣戦]しなければ[行軍]もできませんが、別の勢力と交戦している、別の勢力を滅ぼした後で軍を[帰城]させない、別の勢力と[講和]する前に[行軍]しておくと、国境付近からいきなり[宣戦]できます。

少し上で連戦をおすすめしましたが、敵の援軍を少なくする意味でも連戦はおすすめです。

大兵力の囮軍勢

各城で農兵を大量に募兵して、その大兵力で敵の城を攻めると、敵もそれに匹敵する大兵力で城を守ります。この大兵力軍勢は囮ですので、敵が近づいたら国境付近で待機しておきます。

この隙に、別軍勢で手薄になった別の城を攻めます。こちらが主力です。強攻が得意な武将で一気に落城させるのも良いですし、新たに編成された敵軍勢を決戦で倒しながら包囲するのも良いです。

兵糧消費は激しいですが、決戦の回数や敵兵力は抑えることができます。

大兵力同士でも狭い戦場から

決戦に自信がある時は、大兵力同士でも兵数上限の低い城から攻めると良いです。大兵力同士で戦うと、勝っても損害が大きいですが、制限された兵数同士で戦えば、勝てば少ない損害で済みます。例え包囲中に再度敵の援軍と戦うことになっても、十分な兵力を残せます。

最初に兵数上限の低い城で敵を倒しておけば、敵の戦意を十分に下げておくことができます。敵の戦意さえ下げれば、次の城攻めは、より楽になります。

攻撃側と守備側の二面作戦

勢力がある程度大きくなったら、攻撃側と守備側の二方面に武将を分けると良いです。攻撃側の城からは攻撃的な武将と足軽農兵混合で出陣させ、守備側の城は籠城が得意な城主と農兵で守らせます。

攻撃側の軍団の兵力が減り、[帰城]のタイミングが近づいたら、防衛側でも足軽を募兵します。攻撃側が[帰城]したら、攻め取った城を籠城が得意な城主に任せ、防衛側だった城に攻撃が得意な武将を集めて、そこからすぐに出陣します。

こうすることで、攻撃側に攻撃が得意な武将を集中させることができますし、募兵や流民が集まるのを待つ必要もなくなります。

大勢力対決では複数部隊で複数包囲

大勢力同士の対決ともなると、決戦で敵を破っても、次々と新たな敵兵が湧いてきます。こちらの消耗も激しいですし、苦労して奪った城は人口が減っています。

そこで、決戦の得意な部隊で敵部隊を倒したら、その部隊とは別の部隊も出陣させて、敵の複数の城を同時に包囲(または強攻)すると良いです。包囲用部隊は国境付近の城、決戦の得意な部隊はその奥の城を包囲させると、例え敵の増援が来ても、決戦が得意な部隊で対処できます。

大量の兵を出陣させることで兵糧消費も増えますが、長期戦を避けることで決戦の回数を減らせます。

大国相手には包囲より強攻

自国よりも大きな国を攻めると、たとえ1つの決戦に勝利しても、包囲している間に回復した敵兵に再度攻撃されます。

自軍の兵力や敵城の耐久にもよりますが、何度も決戦するよりは[強攻]した方が落としやすいことがあります。基本は[包囲]で、できれば決戦に勝利して敵の戦意を下げておくのが理想ですが、急ぐ場合は[強攻]も検討してみましょう。